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合気道錬身会 二〇〇八年Ⅱ [合気道の事など 1 雑文]

 七月二十一日には中野体育館で錬身会講習会であります。四月の講習会と同じく九十名の参加者があり、千田先生の指導を待望されている方々が如何に多いかと云うことを、講習会の度にひしひしと胸に迫るがごとく感じるのであります。千田先生はこの講習会の後に研修稽古、文京合気道クラブの稽古、夜は岐阜や関西地区から参加された方々との懇親会と大忙しの日でありました。夏場でありますから講習会を終えて控室でクーラーに稽古着を当てられながら、今日は稽古着の乾く暇もないと仰っておられました。錬身会の組織の勢がもっともっと拡大したら、もっともっとしとどに汗で稽古着を濡らしていただき、乾いた稽古後など着たことがないと云うくらい、更に更にご活躍を願うのであります。
 九月十四日は第一回合気道錬身会演武大会が、両国のいつも錬身会が本部道場として使わせて貰っている中学校格技場と同じ建物のアリーナ階で開催されました。記念すべき第一回演武大会でありますから是非とも成功させんかなと云うのが、錬身会全会員の声には出さない合言葉のようなものであります。関東の各道場は勿論、中部、関西、中国、九州の錬身会各道場、友好道場の参加もあって大変な盛会でありました。前年まで養神館の演武大会で採用されていた基本技の競技演武が導入され、しかも一級以下の部だけではなくて初段以上の部も行われ、日頃練磨した技の冴えを各選手はここぞと披露されておりました。また小中学生演武、ファミリー演武、自由技演武、壮年者演武等演目も多彩で、拙生は以前に中野体育館で行われていた養神館の演武大会の雰囲気を思い出すのでありました。南多摩倶楽部からも総勢二十五名が参加して、盛り上げに大いに一役買ったものと思います。拙生も団体指導者演武に出場して拙い演武等披露させてもらったのは、これはまあ、ご愛嬌と云うことでご容赦を願った次第であります。
 これは錬身会の行事とはまったく違うのでありますが、十一月一日に養神館の総合演武大会が開かれたので、当年より部外者となりましたが見学をさせて貰いに駒沢体育館まで出掛けたのであります。例年九月に行われていたものが当年は十一月に開催と云うことで、それだけでも前年までとは様変わりしたなあと云う印象であります。演武は競技演武形式が総てなくなり、各道場の稽古風景の披露が主題であると云う感じでありましょうか。演武の間中BGMとして尺八や三味線の音色が流れ続け、スポットライト証明も駆使され、スモークが焚かれ、合間にダンスのアトラクションが披露され、宗家の入場時にはビートルズのレット・イット・ビーが響くと云う演出で、昨年までの演武会とはまったく変わってしまった雰囲気に、拙生としては大いに戸惑いながらの見学でありました。つまり、新しい養神館の新しい演武会の形を模索されたと云うことでありましょうか。
 さて、錬身会でありますが、十一月二十三日は両国で講習会であります。講習会では技そのものと云うよりは、その技を成立させる理合いを学ぶと云うところに力点が置かれていて、毎度のことながら相手の動きばかりか、自分で自分の身体をも持て余すと云う実態に向き合わされるのであります。しかしここで堪忍袋の緒をぐっと締め、自分の身体を持て余すその自分の心身の構造を地道に解明し改善し、動きを再構築することで新しい地平が開けるのであろうと考えます。日々の弛まぬ地道な技の反復稽古と同時に、こう云う考えさせられる稽古を積んでいくことも上達への必須の道程でありましょう。
(続)
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